「共謀罪」反対のアピール

緊急アピール

 

おやちれんは「テロ等準備罪」=「共謀罪」に反対します

 

親子読書地域文庫全国連絡会(親地連)

代表     広瀬 恒子

 

 私たち「親子読書地域文庫全国連絡会」は、これまで「すべての子どもに読書のよろこびを!」を合言葉として、地域や図書館や学校などの場で子どもたちに本を手渡し、子どもたちとともに本を楽しみ、子どもたちの豊かな未来を願って活動を続けてきました。

 私たちの活動の基本にあるのは、本を読むよろこびを日常的に享受できる環境をどの子どもにも保障すること、その中で子どもたちが伸びやかに生き生きと育っていくよう地域社会に働きかけ、また広く社会に発言し行動することにあります。子どもたちがこれからも、戦争や暴力や理不尽な迫害にあうことなく平和で豊かな未来を生きていけるように、できる限りの努力を続けていきたいと考えています。

 今、過去3回も廃案になったにもかかわらず、「共謀罪」が再び「テロ等準備罪」と名前を変えて新設されようとしています。この法律は、私たちの行為だけではなく、内心の自由や思想すらも処罰の対象にしかねない恐ろしい法律です。そして私たち、ごく普通の市民の生活や発言が警察によって絶えず監視され密告が奨励される、息の詰まるような監視社会を許してしまう法律です。市民が自由に考え、話し合い、発言することすらも制限されてしまったら、それはもはや自由な社会とは言えなくなってしまいます。

 このような恐怖社会を招来するような「共謀罪」を成立させてしまうことは、憲法9条の改悪とそれに続く戦争への危険な道を許すことになりかねません。

 子どもたちの平和で安全でしあわせな未来を、私たちはなんとしてでも守りぬいていきたいと思います。子どもたちが自由に学び、考え、その考えを表明し、発信できる社会を、私たちの時代で終わりにしてしまうようなことは絶対によしましょう。

 

 子どもたちの平和な未来のために、私たちは断固として「テロ等準備罪」に反対します。

 

2017527

親子読書地域文庫全国連絡会 世話人一同


全国交流集会でのアピール

 アピール2015

私たちは安全保障関連法に反対します!

 

子どもたちに、武器を持たせてはいけない。

子どもたちに、意味なく人を憎む理由を与えてはいけない。

子どもたちから平和で自由な未来を奪ってはいけない。

子どもたちに、安心して日々を過ごし、安心して自分たちの子どもを育てられる社会を

      手渡さなければいけない。

 

私たち親子読書地域文庫全国連絡会(親地連)は、子どもたちの伸びやかな成長を願い、地域での読書会や家庭文庫のネットワークとして45年にわたって読書運動を続けてきました。第20回を迎える今回の全国交流集会でテーマを「平和あってこそ 子どもの本」としたのは、昨年末の「特定秘密保護法」に続いて「安全保障関連法案」が審議中であったことに大きな危惧を抱いてのものでした。しかし残念ながら市民の大きな反対にもかかわらず、9月に安全保障関連法は成立してしまいました。これが憲法九条をないがしろにし、子どもたちの未来を脅かす大変危険な法であることは明白です。またその成立過程を見ても、民主主義の根幹をなし崩しにする横暴なものでした。私たちは戦後70年の節目の年を、戦争に向かう分岐点として迎えてしまったのではないでしょうか。非常に大きな憤りを禁じ得ません。

 

親地連はここに、子どもたちの健やかな成長と平和な未来を願う者として、「安全保障関連法」成立に対して抗議します。そしてこれからも、戦争国家を目指すどのような企みがあろうとも、それらを阻止する運動を続けることを決意し、ここに集う参加者とともに、それぞれの地域でも地道に運動を続けていくことを誓います。

 

私たちはこの法を廃止へと追い込み、平和憲法をかたく守り抜きます。

                

 

            2015104

 

親子読書地域文庫全国連絡会

20回全国交流集会参加者一同